認知症に特化しているグループホーム

☆ グループホームは介護を要しない者に対し、家事等の日常生活上の支援を提供。
☆ ケアホームは、介護を必要とする者に対し、食事や入浴、排せつ等の介護を併せて提供

と区別があります。

グループホームは認知症のご高齢者を受け入れることに特化した介護福祉施設です。

寝たきりや看取りが必要な状態だと、グループホームに入居することができません。

認知症であっても、何もかもがわからなくなってしまう訳ではありません。

認知症ケアの専門スタッフが常駐し、家庭的な環境で認知症のご高齢者と共同生活を送ることにより、認知症の症状の進行を穏やかにすることを目的としています。

覚えていたことの一部を思い出せない、またはわからなくなってしまっているだけで、日常生活を送ることに支障がないことが多いのです。自立生活を送らせて、認知症の進行を遅らせているようです。

また、ご入居者は「ユニット」と呼ばれるグループに分かれて、少人数で共同生活を送っています。

グループホームは認知症のご高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるように作られた「地域密着型サービス」のひとつです。
そのため、グループホームがある地域に住民票がある方しか入居することができません。
さらに原則として、65歳以上のご高齢者で「要支援2」または「要介護1」以上の介護認定を受けている、医師から認知症の診断を受けていることが入居条件です。

そして、入居の際は、基本的に初期費用と月額費用が必要になります。
初期費用は一時入居金と保証金。施設によって異なりますが、概ね数10万円から100万円くらいまでが一般的です。

月額費用は少なく見積もっても10万円から30万円までで、内訳は家賃、管理費、食費、水道光熱費など。別途費用として介護サービス料があり、医療体制が充実しているところはその分の加算があります。

グループホームは民間企業だけでなく、社会福祉法人、医療法人、NPO法人が運営しています。

グループホームで提供するサービスは、介護保険法により「入浴、排泄、食事などの介護、その他の日常生活の世話、及び機能訓練」と定義されています。

これは、ご入居者の入浴や排泄、食事を介助したり、掃除や洗濯を手伝ったりしながら、日常生活を通じた機能訓練を行っているのです。

その他、レクリエーションも取り入れており、体を動かすゲームや手先を使った工作、回想療法、音楽療法、アニマルセラピーなど、脳に働きかけ、認知症に効果的なメニューを用意しています。

まずグループホームは、認知症のご高齢者のための施設なので、認知症ケアに詳しいスタッフが常駐しており、専門スタッフがご入居者の日常生活上のお世話から精神的なケアまで適切に行ってくれるのがメリットの1つといえます。

コメントする