コールセンターはいろんなお仕事内容がありますね!
ではコールセンターのメリット・デメリットは何なのか。
コールセンター業務の5つのメリット
コールセンター業務における、5つのメリット。何かひとつでも魅力を感じた方は、コールセンターの仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
1.服装が自由な場合が多い
コールセンター業務は、多くの職場で服装が自由なことがメリットといえるでしょう。
業務で直接顧客の元を訪ねることはありません。また、コールセンターに外部から顧客が訪ねてくるということも、基本的にないでしょう。
そのため、コールセンターでは、通常のオフィス業務よりも、服装や髪形、メイク、ネイル等の自由度が高い場合が多くなっています。
2.給与が高め
コールセンター業務は、給与が比較的高く設定されていることもメリットです。
コールセンターの仕事の多くは、特別な資格は必要ありませんが、一般的なデスクワークと比べ、給与は高く設定されています。
アポイントやクロージングによるインセンティブがある場合、がんばり次第で給与がアップする点もうれしいポイントです。
3.デスクワーク
コールセンターの仕事がデスクワークである点は、屋外労働に抵抗がある方にとってはメリットです。基本的に一日椅子に座って、電話とパソコンを使って業務をします。
立ちっぱなしの工場作業や、体を使う仕事と比べ、肉体的には楽です。
体力に自信がない方や、中高年の方でもチャレンジできるでしょう。
4.未経験可
コールセンターの仕事は、未経験可の求人が多いこともメリットです。
コールセンター業務を行う職場では、マニュアルや研修制度の他、マナー・知識のフォロー体制、対応が困難な場合のサポート体制が整っています。これまで、電話での顧客対応を行ったことがない方であっても安心です。
コールセンター業務の経験者であれば、未経験者を指導する役職などに、キャリアアップを目指せます。
5.シフト制で時間の融通が利きやすい
コールセンター業務は、シフト制で時間の融通が利くことも大きなメリットです。
コールセンターでは、顧客の都合に合わせて電話を受けたり、かけたりする必要があるため、営業時間が比較的長く、土日も稼働しているセンターも少なくありません。
平日に休みを取りたい方や、朝はゆっくりしたい方でも、都合に合わせて働くことができるでしょう。
コールセンター業務の5つの難しさ
どんな仕事にも、それぞれ特有の難しさがあります。
コールセンター勤務の方が感じやすい、業務の5つの難しさについて
1.電話で適切なコミュニケーションをとる必要がある
コールセンター業務の難しさのひとつとして挙げられるのは、顔が見えない相手と、電話で適切なコミュニケーションをとらなければならないことです。
初めて話す相手とスムーズにやりとりし、相手の思いをくみ取った提案やアプローチをする必要があります。
電話でのやりとりは、対面でのやりとりよりも意思の疎通が取りづらいです。会話で気遣える方、落ち着いてヒアリングできる方でなければ、長く勤めるのは難しいでしょう。
2.丸一日、話しっぱなしになる
コールセンターで丸一日話しっぱなしになるのは、人によっては苦痛になることもあります。
受信も発信も、一日中誰かと話す業務であるため、喉が傷みやすいといえます。喉が弱い方や、発声に問題がある方は、コールセンターの仕事にはあまり向かないかもしれません。
また、風邪で声が出なくなると、仕事をすることができません。プロとしてきっちり仕事をしていくなら、睡眠時間の確保など、体調管理も必要となるでしょう。
3.電話が途切れないと休憩が取りづらいこともある
コールセンターでの業務は、場合によっては電話が途切れず、なかなか休憩が取れないことがあります。
受信業務では極力相手を待たせずに電話に出なければならないため、気軽に離席はできないでしょう。
発信業務で相手からの質問が長引く場合も、こちらから切り上げるわけにはいきません。自分のタイミングで仕事がしたい方にとっては、ストレスを感じやすい場合があります。
4.リアルタイムに難しいクレームに対応する必要がある
コールセンター業務は、リアルタイムにお客様の対応をしなければならず、経験が少ない方は戸惑ってしまうことがあります。
十分な時間がないためとっさの判断に迷ったり、難しい質問をされて返答できなかったりすることもあるはずです。
コールセンターの現場には、多くの場合スーパーバイザーがいて、自分では対応できない電話にあたってしまった場合、サポートしてもらえます。考え込まず、適宜サポートを受け柔軟に業務できる方であれば、困難を感じる度合いは少ないでしょう。
5.自分で学ぶ姿勢が必要
自分で学ぶ姿勢が必要となる点も、人によっては面倒くさいと感じるでしょう。
コールセンターは、商品に関する知識や、電話・パソコンの操作方法等、比較的覚えなければならないことが多い仕事です。
取扱商品や具体的な仕事内容によっても異なりますが、日々の業務の見直しを行うなど、積極的に学ぶ姿勢が不可欠です。